対応遅れの大学病院から研修医は消える
「初期研修で習得した、患者を総合的に診察できる能力を落とさないような研修が不可欠」として、通常は専門的な内容に特化する後期研修に入っても、二年間は専門科に固定しない仕組みにしている。こうした工夫は、民間病院や国立病院機構では取り組み始めているが、大学病院の対応は遅れている。
出典:2006.7.2日本経済新聞
(医師が転職を決意したとき)
30歳代前半の整形外科医は、オペ、外来、病棟に多忙な日々を過ごしていた。彼は「忙しさ」自体は問題ではなかったが、「忙しさの中身」に疑問を感じる事が多かったといいます。今まで医局任せだった医師の方が、自分や家族の判断で勤務先を探すことに不安を感じられるでしょう。近年、国公立病院の統廃合や民間病院の閉鎖等により、病院は急減しています。それに対し、医師の数は毎年増えているため、勤務医のポジションが減少しつつあります。
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